2011年6月3日金曜日

幌尻山荘の排泄物の運搬の日程

日高山脈ファンクラブの高橋さんから今年の幌尻山荘の排泄物の運搬の日程について案内がありました。以下、転載します。

また、過去の様子はこちらで、
http://www.yamatoilet.jp/mtclean/activity/report121.htm

排泄はどうしても避けられないこと。山に登る人は一度参加するとよい経験になります。

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高橋@日高山脈ファンクラブ事務局です。

ようやく日高も暖かくなってきましたが、今年は長雨と低温で雪解けが遅れているようです。

さて今年の排泄物運搬ですが、地震等により幌尻山荘の利用予約が低調との情報があり、そうなると排泄物はそれほど貯まらないのではと思っています。

そこで今年は7月の排泄物運搬はファンクラブ会員のみで小規模(10名程度)で実施し、8月に日帰りで、9月に会員外にも募集して実施したいと思いますので、皆様方のご協力をお願いします。
7月16日(土)~18日(月)募集10名
8月28日(日)募集20名
9月23日~25日募集20名
近くなりましたら、詳細をご連絡します。

2011年6月1日水曜日

MMV 2012

レクリエーション地の利用者の行動・意識・管理などを対象としている研究者の集会MMV(International Conference on Monitoring and Management of Visitors in Recreational and Protected Areas)の次回の予定が決まりました。
スウェーデンのストックホルム郊外の会議場で、来年の8月21-24日です。
昨年のオランダの集会には、日本からも多くの発表、参加者がありました。これまで、我々がやや参加しにくい6月などが多かったのですが、次回はアジアやアメリカからも参加しやすいように8月末となりました。発表についての情報などは秋に広報される予定ですので、関心のある方はぜひご検討下さい。


追加情報
セッションの提案締切が来年の1月1日
発表のアブストラクト提出が3月15日となりました。
MMVのアブストラクトは、約2ページのShort Paperです。

過去の例は、下記から見ることができます。
2004年の第2回のProceedings
2006年の第3回のProceedings
2008年の第4回のProceedings

2011年4月14日木曜日

「環境と社会」研究会のお知らせ

日時:4月21日(木)18:00~20:00
場所:北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟W308号室
(http://bit.ly/dGgWJN)


報告者:鈴木春彦さん(北海道標津町役場)
内 容:「市町村レベルにおける生物多様性保全の取り組み
      ―地域森林管理システム構築を目指して―」


【報告要旨】
2009年12月よりスタートした日本の林政改革(森林・林業再生プラン)の中で市町村林政の役割がクローズアップされていますが、市町村における森林管理の実態については、一般はもとより専門家のあいだでもあまり知られていません。今回の報告では、市町村の森林管理の内容を紹介しながら、標津町が近年力を入れて取り組んでいる生物多様性保全に向けた取り組みについて報告します。


標津町の生物多様性保全の取り組み概要は次のとおりです。


2010年10月に開催されたCOP10では名古屋ターゲットが合意され、国際社会の生物多様性保全への要請は強まっています。生物多様性保全に向けては、森林の諸機能の基盤は土壌であるという森林機能の階層性の理解が不可欠であり、土壌保全のための保護林帯の設置や伐採後の再造林などの対策が必要です。また河畔林は野生動物のハビタットや植物種の多様性において重要な役割を果たしているため、その保護が特に重要です。


標津町では、生物多様性の保全に向けて、独自の河畔林主伐規制や再造林担保の仕組み、河畔林造成、調査等に取り組んでいます。主伐規制は、市町村森林整備計画の中で河畔林の残地林帯規定(幅20~30m以上)を設け、伐採届審査の基準としています。伐採届提出時には次年度造林申込書の添付を指導し、確実な再造林実施策としています。河畔林の新規造成は多様な広葉樹からなる森林の再生を目指してパッチ状(群状)混植法を実践しています。また貴重種や野生動物保護のため独自調査を実施し、植生調査やヒグマの生態調査などのデータ把握に努め、生物多様性保全に向けた取り組みを展開させています。


今回の報告ではこれら標津町の取り組みを紹介しながら、地域における生物多様性保全のあり方、市町村森林管理の可能性と限界などについて議論したいと思います。




(※研究会終了後、懇親会を予定しています)

2011年3月24日木曜日

日本都市計画学会長・土木学会長・地盤工学会長 共同緊急声明

 日本都市計画学会長、土木学会長、地盤工学会長の連名で、共同緊急声明「東北関東大震災-希望に向けて英知の結集を-」がだされました。研究者としても何ができるか考えていきたいと思います。

全文およびPDFファイル公開URL
http://www.cpij.or.jp/summary/statement.html

2011年3月19日土曜日

雪解けもすすみ

春は確実にそこまできてます

2011年3月17日木曜日

都市公園の被災状況について

このたびの東北地方太平洋沖地震で被災されたみなさまに、お見舞い申し上げます。

都市公園の被災状況も、少しずつ明らかになってきています。下記の報告書の159ページにあります。宮城県内などはもちろんですが、東京の日比谷公園でも液状化による影響があるようです。
国土交通省災害情報
http://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_110311.html

宮城県土木部
http://www.pref.miyagi.jp/doboku/110311dbk_taiou/index.htm

千葉県幕張海浜公園では液状化で一部使用中止となっています
http://www.pref.chiba.lg.jp/cs-chiba/kouen/makuhari/jishin-20110313-2.html

もちろんライフラインの復旧が第一ですが、被災した公園の復旧や、避難所としての役割の評価なども、つづいて行っていかねばならない課題です。

2010年12月21日火曜日

NZ報告(その1)

久しぶりのブログの更新です。12月5日から、国立公園におけるリスクマネージメントの調査で、ニュージーランドに行ってきました。メンバーは、八巻/柴崎/山本/愛甲です。最初に、ウェリントンの保全局(Department of Conservation)の事務所を訪問しました。写真が事務所の入り口と1階にあるビジターセンターです。まわりの雰囲気からわかるように繁華街の中にあります。国立公園のゲートウェイでもないのにビジターセンターがあるのは、保全省が管理する国立公園などの情報を国民や観光客に伝えるという役割があるそうです。
保全局は、1986年に、それまで土地・調査局が管理していた国立公園と保護地域、森林局が管理していた天然林を対象に、あらたに設立された組織です。つまり、それ以前は、どこかの国と同じように二つの役所がそれぞれ保護地域の管理を行うということが行われていたのです。
ビジターセンターの中には、様々な展示物、国立公園のインフォメーション、書籍等の販売などに加え、全国の保全局が管理する山小屋の予約や問い合わせができる窓口もありました。もちろん各種リスクに関する啓発の展示、歩道のメンテナンスや閉鎖している地域の情報なども得ることができます。アメリカでも同様ですが、ビジターセンターは、国立公園を利用しようとする人がまず訪れる場所であり、窓口が一つであることで、一貫した情報の提供と品質の管理につながっていると感じました。我が国のビジターセンターは、博物館的、映画館的要素の強いものが多く、情報を集積し、発信するという機能の弱さを感じます。
ビジターセンターを見学した後に、約束していた保全局の職員とあい、ニュージーランドの国立公園におけるリスクマネージメントの方針と現状の課題などを聞き取りしました。その内容はまた次の機会に。