2013年11月22日金曜日

今後の学会の予定など

アジア国立公園会議は、盛況でしたね。運営された環境省および関係機関のみなさま、発表された方々、お疲れさまでした。アジア各国からの発表者のプレゼンテーションや、基調講演など、大変勉強になりました。関係者が一同に介し、いろいろとお話もできました。アジアから発信されたメッセージの内容も、当会でのこれまでの議論とも関連が深く、研究会も活発に続けないとと、思っているところです。
http://asia-parks.org/j/materials.html

自然公園研究会については、事務局のJTBFのみなさまと相談し、少し間をおいて、来年度頭くらいから再開しようかと、次の企画を検討しているところです。年明けくらいには、なんらかのお知らせができるかと思いますので、しばらくお待ちください。

さて、関連する国際学会、国内学会などの情報を、本日はお知らせします。
International Symposium on Society and Resource Management (ISSRM)
私も何回か参加しました。保護地域やレクリエーションを含め、環境と地域社会の関係などについて幅広いテーマで発表などがある国際学会です。
20回目となる来年は、ドイツのハノーファーで6月8日から13日に予定されています。事務局は、先日の山梨県の富士山シンポジウムに来ていただいたEick Von Ruschkowskiさんです。セッションや発表の申込が1月12日締め切りとなっています。
http://www.issrm2014.iasnr.org

International Conference on Monitoring and Management of Visitors in Recreational and Protected Areas (MMV)
こちらは、保護地域の利用者のモニタリングや管理をテーマにしているヨーロッパの学会で、隔年で開催されています。アジアからも毎回、参加があります。こじんまりしていますが、テーマが絞られているので密な議論と交流があります。今回は、町自体が世界遺産に指定されているエストニアのタリンで8月20日から開催予定です。現在、基調講演者や発表申込スケジュールの最終的な検討を行っているところですが、3月下旬くらいに発表申込(300語)、4月中に採用可否の連絡、その後1000語のアブストラクトの提出という予定です。詳細が決まりましたら、あらためてご案内します。
http://www.tlu.ee/en/MMV7/
これまでのMMVの記録も公開されていて、アブストラクトの検索もできます。
http://mmv.boku.ac.at/index.php?nav=mmv

国内では、日本森林学会の全国大会が3月27日から東京大学で予定されています。研究発表の申し込みは昨日までだったのですが、参加費の前納は1月16日締め切りとなっています。
http://www.forestry.jp
また、詳細はこれから公開されますが、ひきつづいて3月30日には林業経済学会の春季大会があり、国立公園をテーマにしたシンポジウムが予定されています。
http://jfes.org

日本造園学会は、福岡市の西日本短期大学で5月23日から25日に全国大会が予定されています。新しい学会広報で、全国大会の案内とあわせて、昨年度の各支部大会の発表の抄録が公開されています。
http://www.jila-zouen.org