マサチューセッツ州立大学 ランドスケープ・地域計画学科
ロバートライアン教授 特別セミナー
―緑地の協働型管理を考えるー
【開催日時】2016年2月16日(火曜日)15時~17時半
(開場:午後14時半)
【開催場所】東京農業大学造園科学科第2製図室(11号館3階)
マサチューセッツ州立大学で、ミシシッピ川流域の自然再生事業に関わる市民団体や住民意識の先駆的研究を行い、環境心理学のアプローチから市民の緑化活動研究に取り組むロバートライアン氏と、山岳自然公園の利用や環境保全計画について国内外で活躍される研究者北海道大学院愛甲哲也氏をお招きし、特別セミナーを開催します。
特別セミナーでは、アメリカ、日本の緑地の事例報告を行いながら、協働型管理の現状と今後の課題について、研究議論を深めたいと思います。
なお、本研究の報告は英語で行う予定ですが、一部日本語による解説を設けます。参加無料ですので、一人でも多くの学生の皆様、農大内外の皆様、奮ってご参加ください。
【プログラム】
15:00
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開会
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15:15~16:00
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「グリーンウェイ・プランニングとプレース・アタッチメント」
マサチューセッツ州立大学教授ロバートライアン氏
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16:00~17:00
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日本とアジアにおける緑地の協働管理
事例1:巻機山の協働型管理
栗田和弥氏(東京農業大学造園科学科)
事例2:阿蘇国立公園における多様な主体による二次草原の協働型管理
町田怜子氏(東京農業大学造園科学科)
事例3:札幌、厚木等都市の緑地における協働型管理
御手洗洋蔵氏(東京農業大学バイオセラピー学科)
事例4:日本とアジアの山岳地域における環境保全と協働型管理
下嶋聖氏(東京農業大学環境緑地学科科)
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17:00~17:30
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全体討論
コーディネータ:愛甲哲也氏(北海道大学大学院農学研究院)
栗田和弥氏(東京農業大学造園科学科)
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17:30
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閉会
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【共催】北海道大学