みなさま
「環境と社会」研究会のご案内をさせていただきます。
今回は、近頃『近代北海道とアイヌ民族:狩猟規制と土地問題』(北海道大学出版会)を上梓された山田伸一さんに明治期におけるシカ猟規制とアイヌ民族のかかわりについて報告していただきます。
ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加ください。
(申し込み不要です)
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「環境と社会」研究会第3回
8月5日(金)18:00~20:00
場所:北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)3階308教室
報告者:山田伸一(北海道開拓記念館学芸員)
報告題目:明治期初期北海道のシカ猟規制
報告概要:明治の初め、北海道開拓のために置かれた役所である開拓使は、お雇い外国人の意見を参考にして、シカ猟の管理に乗り出します。管理制度の導入からそれが失敗に終わるまでを、アイヌ民族との関わりに焦点を当ててたどります。
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(研究会のあと懇親会も予定しています)
山田伸一さんは1968年秋田市生まれ。1992年京都大学文学部卒業。1995年北海道大学大学院文学研究科修士課程(日本史)修了。1996年より北海道開拓記念館に学芸員として勤務。主著に『近代北海道とアイヌ民族:狩猟規制と土地問題』(北海道大学出版会、2011年)『アイヌ民族近代の記録』(小川正人との共編、草風館、1998年)など。
問い合わせは、私でもよいですし、下記の宮内先生まで。
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宮内泰介
北海道大学大学院文学研究科 地域システム科学講座
060-0810 北海道札幌市北区北10条西7丁目
tel&fax: 011-706-4150
miyauchi@let.hokudai.ac.jp
http://miya.let.hokudai.ac.jp/
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