主要な景観ポイントの周辺にあるトイレルの本数とノードの数から,結合度と閉合度を計算し,歩道の拡幅,踏み分け道の存在,根の露出の頻度,長さ,幅を計測して,それらの関連を分析しています。その結果,トレイルが互いに結合し,回遊できる状況に配置されていると,踏圧のインパクトの頻度は少なくなることが明らかとされています。また,未整備の区間と,敷石や木道が設置されている区間を比較すると,木道を整備した区間で,インパクトが少なくなることが示されています。
Li, W., Ge, X. & Liu,C. Hiking Trails and Tourism Impact Assessment in Protected Area : Jiuzhaigou Biosphere Reserve, China. Environmental Monitoring and Assessment 108:279-293, 2005.
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